オフ(OFF)+送電網(GRID)は、電力供給を行う送電網に未接続(off-grid)の状態であり、生活にかかる電力を自給自足で行うことを意味しています。太陽光発電システム、蓄電池などの周辺機器を活用することにより、公共インフラから独立して生活を行うことが可能です。
停電や災害でも利用することができる点もオフグリッドの魅力の1つでもあります。
オフグリッドは太陽光発電など自然のエネルギーを電力へ変換し、蓄電池でエネルギーを貯めることによって、エネルギーを利用したいときに利用することが可能です。
環境負荷に関する意識は近年高まっている中、日本はエネルギー資源が少ないため石油や石炭を輸入に頼っています。地球に埋蔵されている化石燃料は限度があり、使用し続ければいずれはなくなってしまいます。オフグリッドは太陽光などのクリーンエネルギーを利用するため、発電時に二酸化炭素も発生しないため環境に優しいライフスタイルでもあります。
蓄電池に電気を貯めておくことができ、公共インフラと独立しているため、停電した際にも電気を利用することが可能です。蓄電池は非常用電源として、病院や役所などで利用されてきましたが、一般家庭にも普及しており、オフグリッドもこうした背景があって導入が進んでいます。
Rialto CO., Ltd © All rights reserved.